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編み物作品販売副業で月3万円達成!売れる場所・価格設定・発送方法まで全解説

編み物が好きで、いつか自分の作品を誰かに届けたい、お小遣いを稼げたら嬉しいな、そう思っていませんか?

主婦の副業としても人気の編み物作品販売ですが、「どうやって売るの?」「いくらで売ればいいの?」と、最初の一歩が踏み出せない方も多いはずです。

この記事では、あなたが編んだ素敵な作品を販売して、月3万円の収入を目指すための具体的な方法を、初心者さんにも分かりやすく徹底的に解説します。

今日から始められる販売のロードマップを一緒に見ていきましょう。

目次

どこであなたの素敵な編み物作品を売る?おすすめの販売場所選び

まず最初に考えるべきは「どこで自分の編み物作品を売るか」です。

販売場所にはいくつかの選択肢があり、それぞれに特徴があります。

あなたの作品や、どんな風に活動したいかに合わせて、ぴったりの場所を見つけることが大切です。

具体的な場所をいくつかご紹介しますね。

オンラインで手軽に始める!主要な販売プラットフォーム

手軽に編み物作品の販売を始めるなら、インターネットを使ったオンライン販売がおすすめです。

特に、ハンドメイド作品に特化した販売サイトが人気です。

例えば、minne(ミンネ)Creema(クリーマ)といったサイトは、手作りの温かい作品を探しているお客様がたくさん集まっています。

これらのサイトに登録すれば、あなたの作品ページを作成して、全国のお客様に見てもらうことができます。

作品の写真をきれいに撮り、魅力を伝える説明文を書くことから始めましょう。

また、メルカリラクマのようなフリマアプリでも、手編みの作品は人気があります。

写真を撮ってスマホから簡単に出品できるのが魅力です。

それぞれのサイトでかかる手数料や、どんなお客様が多いのかなどを比較して、自分に合った場所を選ぶことが大切です。

リアルな場で直接お客様に届ける!対面販売の魅力

オンラインだけでなく、実際にお客様と顔を合わせて販売する方法もあります。

「ハンドメイドマルシェ」や「フリーマーケット」といったイベントに出展したり、雑貨屋さんなどに「委託販売」をお願いしたりする方法です。

イベントでは、お客様が実際に作品を手に取って見ることができるので、作品の良さが伝わりやすいです。

直接「かわいいね」といった感想を聞けるのも大きなやりがいになります。

委託販売は、お店に作品を置いてもらい、売れたら手数料をお支払いする方法です。

自分で販売する手間は省けますが、作品がお店の雰囲気に合うか、手数料はいくらかなどを事前に確認が必要です。

自分に合った販売方法を選ぶためのチェックポイント

オンラインと対面販売、どちらを選ぶか、あるいは両方行うかは、あなたの状況や目標によって変わります。

例えば、小さなお子さんがいて外に出る時間が少ない場合はオンラインが便利でしょう。

色々な人との交流を楽しみたいならイベント出展が良いかもしれません。

作品のターゲット層が多い場所に絞るのも効果的です。

例えば、ベビー小物を編むなら子育て中のママが多いフリマアプリや地域のイベント、おしゃれなアクセサリーならハンドメイド専門サイトやこだわりの雑貨店などが考えられます。

それぞれの販売場所の特徴を理解して、あなたの編み物作品が最も輝く場所を選びましょう。

【補足】オンライン販売サイトとフリマアプリの違い

オンライン販売サイト(minne、Creemaなど)は、手作り品を買いたいお客様が集まりやすい場所です。

作家として登録し、自分のショップページを作って販売します。

フリマアプリ(メルカリ、ラクマなど)は、個人間の不用品売買がメインですが、手作り品も多く出品されています。

手軽さや匿名配送などの便利な機能が魅力です。

あなたの販売スタイルやお客様との関わり方の希望に合わせて選びましょう。

売れる作品にするための重要ポイント!初心者向けの価格設定方法

編み物作品を販売する上で、悩む方が多いのが「価格設定」です。

安すぎると材料費やかけた時間に見合わず損をしてしまいますし、高すぎるとお客様は買ってくれません。

適切な価格をつけるためには、いくつか考えるべきポイントがあります。

初心者さんでも分かりやすいように、価格の決め方をお伝えします。

材料費や作業時間だけじゃない!適切な原価計算の方法

作品の値段を決めるには、まずその作品を作るのにかかった費用、つまり「原価」を知る必要があります。

原価というと難しく聞こえますが、使った毛糸の代金や、ボタンやビーズなどの副資材費などが含まれます。

例えば、セーターなら毛糸代が数千円かかることもありますし、小さなヘアゴムなら数十円かもしれません。

これらに加えて、意外と忘れがちなのが「自分の作業時間」です。

編み物をしている時間は、あなたの大切な時間ですよね。

この時間にも価値があると考えて、時給換算などで計算してみましょう。

もちろん、最初は趣味の延長でも構いませんが、副業として続けるなら、かかる費用や時間をしっかり把握することが大切です。

お客様が「買いたい!」と思う価格の決め方と市場調査

原価が分かったら、次はお客様がいくらなら買いたいと思ってくれるかを考えます。

これが「売価」を決める作業です。

同じような編み物作品が、他の作家さんによっていくらで販売されているかを調べてみましょう。

先ほど紹介したオンライン販売サイトやイベントなどでリサーチできます。

お客様が「この値段なら欲しいな」と感じる価格帯を探るのがポイントです。

あまりに安すぎると、お客様は「安かろう悪かろう」と感じるかもしれませんし、高すぎると手が出ません。

自分の作品のクオリティや、デザインのオリジナリティなども考慮して、原価にあなたの技術料やデザイン料などを上乗せした価格を設定します。

価格以外でお客様の心を掴む!付加価値の考え方

価格だけで勝負するのではなく、作品に「付加価値」をつけることも大切です。

例えば、作品を丁寧にラッピングしたり、手書きのサンキューカードを添えたりするだけでも、お客様は嬉しい気持ちになります。

作品に合わせたオリジナルのタグをつけたり、お手入れ方法のメモを同封したりするのも良いでしょう。

メッセージカードに一言添えるだけで、作品への愛情や丁寧な仕事ぶりが伝わり、お客様は「またこの人から買いたいな」と思ってくれるかもしれません。

このように、作品そのものの価値にプラスして、販売者としての心遣いや工夫でお客様満足度を上げることも、リピーター獲得や次の売上につながる重要な要素です。

【補足】価格設定のシンプルな考え方

価格設定に決まった正解はありませんが、シンプルな考え方としては以下の要素を足し算する方法があります。

材料費 + 作業時間にかかる費用 + サイト手数料 + 利益 = 販売価格

例えば、材料費500円、作業に2時間かかり時給を1000円とすると作業費2000円、サイト手数料が販売価格の10%、利益を500円としたい場合…

500 + 2000 + (販売価格 × 0.1) + 500 = 販売価格

3000 + (販売価格 × 0.1) = 販売価格

3000 = 販売価格 – (販売価格 × 0.1)

3000 = 販売価格 × 0.9

販売価格 = 3000 ÷ 0.9 ≒ 3333円

この計算はあくまで一例ですが、自分の費用を把握するのに役立ちます。

作品が売れた後の流れは?安心してお客様に届ける梱包と発送方法

無事に編み物作品が売れたら、次はお客様の元へ安全に、そして気持ちよくお届けするための作業です。

梱包と発送は、お客様が最後にあなたの作品に触れる瞬間であり、とても大切なステップです。

ここでは具体的な梱包方法や発送方法について解説します。

作品を守る!丁寧で見た目もきれいな梱包のコツ

編み物作品は形が崩れやすいものもあるので、配送中に傷んだり汚れたりしないように丁寧に梱包することが重要です。

まず、作品を埃や水濡れから守るために、個別に透明な袋(OPP袋など)に入れます。

その上からプチプチなどの緩衝材で包み、作品のサイズに合った丈夫な箱や袋に入れます。

箱の中で作品が動かないように、隙間には緩衝材や新聞紙などを詰めると良いでしょう。

見た目もきれいにしたい場合は、リボンをかけたり、かわいい柄の包装紙を使ったりするのも良いですね。

お客様が封を開けるときのワクワク感を想像しながら梱包しましょう。

トラブルを防ぐ!追跡や補償のあるおすすめの発送方法

発送方法を選ぶ際は、料金はもちろんですが、「追跡サービス」や「補償」があるかどうかも確認しておきましょう。

万が一、配送中に荷物が紛失したり破損したりした場合に、追跡ができたり、損害額を補償してもらえたりすると安心です。

小さなものならクリックポストゆうパケットポストなど、比較的安価で追跡ができるサービスがおすすめです。

少し厚みがあるものならレターパックライトゆうパケットプラスが利用できます。

フリマアプリの場合は、匿名配送が選べる配送方法ゆうゆうメルカリ便らくらくメルカリ便など)を利用すると、お互いの住所を知られずに取引できて安心です。

お客様に感謝を伝える!サンキューカードを添える心配り

作品を梱包する際に、手書きのサンキューカードを添えるのがおすすめです。

短いメッセージでも良いので、「この度は数ある作品の中から私の編み物を選んでいただき、ありがとうございました。

気に入っていただけると嬉しいです!」といった感謝の気持ちを伝えましょう。

連絡先を記載する場合は、プライベートな情報を載せすぎないように注意が必要です。

購入してくださったお客様は、あなたのファンになってくれるかもしれません。

丁寧な対応は、次の購入や良いレビューに繋がる可能性を高めます。

【補足】主な発送方法の種類(サイズ別)

様々な発送方法がありますが、編み物作品でよく使われるものをサイズ目安別にまとめました。

郵便受けに届く小さなもの:クリックポスト、ゆうパケットポスト、定形外郵便物(追跡・補償なし)

郵便受けに入る厚みのあるもの:レターパックライト(厚さ3cmまで)

手渡しで受け取るもの:ゆうパケットプラス(専用箱)、宅急便コンパクト(専用箱)、ゆうパック、宅急便

それぞれのサービスで、送れるサイズや重さ、料金、追跡・補償の有無が異なります。

送りたい作品に合った方法を選びましょう。

月3万円は夢じゃない!編み物副業で収入を得ている主婦のリアル

「本当に編み物で月3万円も稼げるの?」と疑問に思っている方もいるかもしれません。

結論から言うと、やり方次第で十分に可能です。

実際に編み物作品を販売して収入を得ている主婦の方はたくさんいます。

ここでは、月3万円を達成するための具体的なイメージや収入アップのコツをお伝えします。

どんな作品をどれくらい売れば月3万円になる?収入シミュレーション

目標とする月3万円の収入を達成するためには、作品の単価と販売個数が重要になります。

例えば、あなたが作った作品の平均単価が3,000円だとしましょう。

この場合、月3万円の収入を得るためには、30,000円 ÷ 3,000円 = 10個 の作品を月に販売する必要があります。

もし、アクリルたわしのように単価が1,000円なら、月に30個売る必要があります。

このように、目標収入から逆算して、どれくらいの単価で、どれくらいの個数を売る必要があるかを把握すると、目標がより具体的になり、日々の制作や販売計画を立てやすくなります。

最初からたくさん売ろうと気負わず、まずは1個売ることを目標にしてみましょう。

収入を増やすためにできること!単価アップや販売個数を増やす工夫

収入を増やすためには、作品の単価を上げるか、販売個数を増やすかのどちらか、あるいは両方に取り組む必要があります。

作品のクオリティを上げたり、より時間をかけて凝ったデザインにしたり、高品質な素材を使うことで、単価を上げることができます。

また、帽子とマフラーのセット販売など、複数の作品をまとめて売るセット販売も単価アップに繋がります。

販売個数を増やすためには、より多くの人に見てもらう工夫が必要です。

InstagramなどのSNSで作品の写真や制作過程を発信したり、お客様からの嬉しい感想を共有したりして、あなたの作品の魅力をアピールしましょう。

収入を得る上で知っておきたい税金や確定申告のこと

副業で収入を得ると、「税金はどうなるの?」と心配になるかもしれません。

主婦の方の場合、副業による所得(収入から経費を引いた利益)が年間20万円以下であれば、原則として確定申告は不要となる場合が多いです。

これは、給与所得以外の所得が20万円以下の場合のルールです。

ただし、これはあくまで一般的な目安です。

正確な情報は、お住まいの地域の税務署や税理士にご確認ください。

まずは月3万円の収入を目指す段階では、あまり難しく考えすぎず、売上と経費を記録しておく程度で大丈夫です。

【補足】収入と所得の違いって?

副業における「収入」とは、作品を販売して得たお金の総額です。

例えば、作品が5000円で売れたら収入は5000円です。

「所得」とは、収入からその収入を得るためにかかった費用(経費)を差し引いた利益のことです。

例えば、5000円で売れた作品の材料費や送料、販売サイトの手数料などが合計1500円かかったとしたら、所得は5000円 – 1500円 = 3500円になります。

税金は、この「所得」に対してかかります。

手に取ってもらえる作品を作る!売れる編み物作品の傾向とアイデア

せっかく編むなら、お客様に喜んで購入してもらえる作品を作りたいですよね。

どんな編み物作品が人気で売れやすいのか、初心者さんでも取り組みやすいアイデアと合わせてご紹介します。

初心者でも作りやすいのに需要がある人気アイテム

編み物を始めたばかりの方でも比較的作りやすく、かつお客様からの需要も高いアイテムはたくさんあります。

例えば、キッチンで使うアクリルたわしや、マグカップの下に敷くコースターは、小さな作品なので気軽に編めて、実用性も高くプレゼントにも人気です。

髪をまとめるヘアゴムやヘアピンなどのヘアアクセサリーも、気軽に買ってもらいやすい価格帯で人気があります。

赤ちゃん用の帽子やレッグウォーマー、小さな動物のあみぐるみなどのベビー小物も、出産祝いなどの需要があり、見る人も癒されます。

まずはこういったアイテムから挑戦して、作品作りに慣れていくのがおすすめです。

季節やトレンドを取り入れる!お客様の心に響く作品作り

編み物作品は、季節感がとても大切です。

冬には暖かく見た目もほっこりするマフラーや帽子、手袋、厚手のブランケットなどがよく売れます。

夏にはコットンや麻などの素材を使った、軽やかなストールやバッグ、アクセサリーなどが人気になります。

クリスマスやお正月、ハロウィンなどのイベントに合わせて、モチーフや色合いを変えた作品を作るのも喜ばれます。

また、流行の色やデザインを取り入れることで、お客様の「今欲しい」という気持ちに応えることができます。

ファッション雑誌やSNSでトレンドの情報を集めてみましょう。

あなたの個性を出す!オリジナル作品でファンを増やす方法

売れる作品を作る上で、他の作家さんの作品を参考にすることは大切ですが、完全に真似をするのではなく、あなたの個性を加えることが重要です。

得意な編み方や、好きな色合わせ、特定のモチーフへのこだわりなど、あなたらしさを作品に反映させましょう。

例えば、「パステルカラーが得意」「動物モチーフが好き」「〇〇の編み方しか使わない」など、あなたの「好き」や「得意」を突き詰めることで、オリジナリティが生まれます。

自分だけのオリジナル作品は、あなたのファンになってくれるお客様を増やすことに繋がります。

【リスト】初心者におすすめの売れやすい編み物作品例

  • アクリルたわし
  • コースター
  • ヘアゴム、ヘアピン
  • ベビー用帽子、レッグウォーマー、ミトン
  • あみぐるみ(小さめ)
  • ミニマフラー、スヌード(秋冬)
  • コットン糸のアクセサリー(春夏)

まずはこれらのアイテムから挑戦して、販売の感覚を掴んでみましょう。

いざ編み物副業を始める前の準備とスムーズに進めるための心構え

「よし、やってみよう!」と思ったら、スムーズにスタートを切るために少しだけ準備をしておきましょう。

そして、無理なく楽しく続けるための心構えも大切です。

副業を始める前に揃えておきたい基本的な道具や材料

編み物副業を始めるために、特別なものをたくさん揃える必要はありません。

普段あなたが編み物を楽しむのに使っている基本的な道具があれば大丈夫です。

具体的には、かぎ針や棒針、とじ針、はさみ、メジャー、そしてもちろん作品を作るための毛糸や糸です。

加えて、作品の写真を撮るためのスマホやカメラ、出品・発送作業に使うパソコンかスマホがあれば十分です。

最初は高価なものでなくても構いません。

活動を続ける中で、必要に応じて少しずつ買い足していけば大丈夫です。

家族の理解と協力!主婦が無理なく続けるための秘訣

主婦として家事や育児をしながら副業をするには、家族の理解と協力があるととても助かります。

副業を始めたいと思っていること、どのくらいの時間を編み物や販売活動に費やしたいかなどを、ご主人やお子さんに話してみましょう。

協力をお願いしたり、作業時間を確保するための相談をしたりすることも大切です。

例えば、「この時間は編み物するね」と伝えておいたり、梱包作業を家族に手伝ってもらったりするのも良いでしょう。

家族で協力体制ができると、あなたの負担も減り、編み物副業を長く続けることができます。

無理なスケジュールを組まず、家事や育児との両立を最優先に考えましょう。

完璧を目指さない!まずは「始めてみる」ことの大切さ

新しいことを始める前は、どうしても不安になるものです。

「本当に売れるかな」「失敗したらどうしよう」と考えて、なかなか最初の一歩が踏み出せないかもしれません。

でも、最初から完璧を目指す必要はありません

まずは一つ作品を完成させて、写真を撮ってオンラインサイトに出品してみる、という小さなステップから始めてみましょう。

販売サイトの登録方法や出品方法を調べたり、作品の写真を撮ってみたりと、できることから少しずつ進めてみてください。

やってみなければ分からないこともたくさんあります。

行動することで見えてくる景色が必ずありますよ。

【チェックリスト】編み物副業スタート前の準備

□ 販売する作品を決める

□ 販売場所(オンラインサイトなど)を選ぶ

□ 作品の写真を撮る

□ 作品の説明文や価格を考える

□ 梱包材や発送方法を確認する

□ 家族に相談する

まずはこのリストの項目を一つずつクリアしていくことから始めましょう。

これは知っておきたい!編み物副業で失敗しないための注意点

楽しく編み物副業を続けるために、いくつか注意しておきたい点があります。

知っておけば避けられるトラブルもあるので、ぜひ参考にしてください。

ハンドメイド販売で気をつけるべき著作権や商標権の問題

他の人がデザインしたキャラクターやブランドのロゴなどを、許可なく自分の作品につけたり、模倣したりして販売することは、著作権や商標権の侵害にあたる可能性があります。

これは法律で禁止されています。

自分で考えたオリジナルのデザインや、著作権フリーのパターンなどを利用して作品を作りましょう。

市販の編み図集に掲載されている作品を編んで販売する場合、通常、編み図の著作権は編み図そのものにあり、それを使って編んだ作品自体を個人的に販売することに問題がない場合が多いですが、念のため編み図の注意書きなどを確認すると安心です。

トラブルを避けるためにも、安易に人気のキャラクターなどに頼るのではなく、あなたのアイデアで作品を作ることが大切です。

在庫を抱えすぎない!無理のないペースで制作と販売を両立する

たくさん作れば売れるかも、と考えて、最初から大量に作品を作りすぎるのは避けた方が良いでしょう。

もし売れ残ってしまった場合、材料費が無駄になってしまいますし、保管場所も必要になります。

最初は少量から始めて、売れ行きを見ながら制作ペースを調整するのがおすすめです。

受注生産(注文を受けてから作る)という方法なら、在庫を抱えるリスクがありませんし、お客様の要望に合わせて作ることも可能です。

お客様との丁寧なやり取り!信頼関係を築くコミュニケーション

オンラインで販売する場合、お客様とのやり取りはメッセージが中心になります。

質問が来たら丁寧かつ迅速に返信したり、購入後や発送後にメッセージを送ったりすることで、お客様は安心できます。

作品の説明は詳しく正確に行い、写真も様々な角度から撮って、お客様が作品の状態をよく理解できるように工夫しましょう。

これにより、届いた作品がイメージと違う、といったトラブルを防ぐことができます。

作品が無事にお客様の元に届いた後、レビューをいただくこともあるでしょう。

良いレビューには感謝の気持ちを伝え、もし改善点に関するコメントがあれば真摯に受け止めましょう。

お客様との信頼関係を築くことが、リピーターに繋がります。

【補足】著作権ってどんなもの?

著作権は、小説、音楽、絵画、写真、そして編み図やオリジナルの作品といった「著作物」を作った人(著作者)に与えられる権利です。

著作者は、自分の著作物をコピーしたり、インターネットで公開したり、販売したりすることを許可したり、禁止したりできます。

他の人が作った著作物を無断で利用すると、著作権侵害になることがあります。

まとめ

この記事では、編み物作品販売で副業を始めたい主婦の方に向けて、販売場所から価格設定、梱包・発送、そして月3万円を目指すためのヒントまで、具体的なステップを解説しました。

改めて振り返ると、編み物副業で収入を得るためのポイントは、適切な販売場所を選び、お客様が納得する価格をつけ、作品を丁寧に梱包・発送することです。

そして、売れる作品の傾向を知り、無理のない範囲で楽しみながら続ける心構えが大切です。

最初から全てがうまくいくわけではありません。

試行錯誤しながら、あなたの編み物作品販売の副業を育てていってください。

この記事が、あなたの最初の一歩を踏み出す勇気となり、月3万円達成への道しるべとなれば幸いです。

応援しています!

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