「スマホで写真を撮るのが好き」
「ちょっとしたお小遣いを稼ぎたい」と思っている主婦のあなたへ。
実は、いつものスマホ写真がお金になる副業があるんです。
でも、「本当に稼げるの?」「1枚いくらになるの?」「難しそう…」と不安に感じているかもしれませんね。
この記事では、写真好きのあなたがスマホ副業で写真が1枚いくら稼げるのか、そしてどうすれば収入を得られるのかを、初心者さんにも分かりやすく、具体的な手順でまるっとお伝えします。
家事や育児の合間など、すきま時間を有効活用したいと考えているなら、ぜひ最後まで読んでみてください。
写真好きの疑問解決!スマホで撮った写真がお金になるって本当?
まずは、スマホで撮った写真がお金になるなんて本当なの?という基本的な疑問にお答えします。
怪しいものではないので安心してくださいね。
なぜスマホ写真でもお金を稼ぐことができるのか仕組みを解説
スマホで撮った写真がお金になる主な仕組みは、「ストックフォトサービス」を利用することです。
これは、写真素材を求めている企業や個人が、あなたの写真をインターネット上で購入できるプラットフォームのようなものです。
ブログ記事に使いたい人、ウェブサイトのイメージに合う写真を探している人、広告のデザインに使いたい人など、様々な目的を持った人たちが、あなたの写真を「素材」として購入します。
あなたは写真を提供し、購入されるたびにその一部が報酬として支払われる、という流れになります。
ストックフォトサービスとは?
ストックフォトサービスとは、写真やイラストなどの素材をオンラインで販売・購入できるウェブサイトやアプリのことです。
写真を「ストック(在庫)」しておき、必要とする人がいつでも購入できる仕組みになっています。
個人で写真を販売したい人(コントリビューター)と、写真を利用したい人(購入者)をつなぐ役割を果たしています。
スマホで撮られたリアルな写真に需要が高まっている理由
「プロが撮った一眼レフの写真じゃないとダメなんじゃない?」
と思うかもしれませんが、実はスマホで撮られた写真にも大きな需要があります。
なぜなら、スマホ写真は私たちの日常生活に近い、自然でリアルな雰囲気を持っているからです。
ブログやSNSで親近感を持たせたい、実際の使用感を伝えたいといった場合に、加工されすぎていないスマホ写真は非常に使いやすい素材となります。
かしこまった写真よりも、親しみやすい写真が求められるシーンが増えているため、スマホ写真でも十分に活躍できる場があるのです。
ぶっちゃけいくら?スマホ写真副業で写真が1枚いくら稼げるかの目安
一番気になるのが「1枚いくら稼げるの?」という金額ですよね。
具体的な目安をお伝えします。
ストックフォトサイトでの写真1枚あたりの報酬単価
ストックフォトサイトでの報酬は、サイトや契約プラン、写真の販売方法(定額制プランでのダウンロードか、都度購入かなど)によって大きく異なります。
一般的には1枚ダウンロードされるごとに数円から数十円、高いもので数百円程度が目安となります。
正直なところ、1枚売れただけで大きな金額になるわけではありません。
多くのサイトでは、販売価格に対するパーセンテージで報酬が決まります。
例えば、1枚の写真が100円で売れたとして、あなたの報酬が20%なら20円、50%なら50円といったイメージです。
ロイヤリティや手数料について
ストックフォトサービスでは、写真が売れた時に支払われる金額を「ロイヤリティ」と呼びます。
このロイヤリティの率は、サービスやあなたの会員ランクなどによって変わります。
また、サービス側は販売手数料を差し引くため、販売価格の全額があなたの収入になるわけではありません。
サイトごとにロイヤリティ率や手数料体系が違うので、登録前に確認しておくと良いでしょう。
単価は低めでも収入につながる考え方
「たった数十円?」とがっかりしたかもしれません。
しかし、ストックフォトの魅力は、一度アップロードした写真が、何回でも繰り返し購入される可能性がある点です。
つまり、1枚あたりの単価は低くても、人気が出たり多くの写真が売れたりすれば、合計金額は積み上がっていきます。
例えば、報酬が1枚30円だとしても、それが100回ダウンロードされれば3000円になります。
単価だけでなく、写真全体の「売れる回数」が収入を決める重要なポイントなのです。
他の稼ぎ方と写真単価の違いについて
ストックフォト以外にも、写真コンテストで入賞して賞金を得たり、スキルが上がれば企業から特定の写真を撮ってほしいと依頼を受けたりするケースもあります。
これらの場合は、1枚あたりの単価が数千円やそれ以上になることもありますが、これは不定期であったり、ある程度のスキルや実績が必要だったりすることが多いです。
スマホ写真副業として手軽に始めるなら、まずは繰り返し収入を得られるストックフォトサービスから挑戦するのが現実的と言えるでしょう。
あなたの写真を売る場所はここ!スマホ写真が販売できる人気サイトやアプリ
撮りためた写真をどうやって販売すればいいのでしょうか?
具体的なプラットフォームをご紹介します。
あなたに合ったサイトを見つけてみましょう。
初心者におすすめの使いやすいストックフォトサービス
初めてスマホ写真を販売するなら、日本のユーザーが多く、サポートも日本語で受けられる国内のストックフォトサービスがおすすめです。
- PIXTA(ピクスタ): 国内最大級のサイトで、幅広いジャンルの写真が販売されています。日本の日常的なシーンに強く、初心者向けの情報も比較的豊富です。
- フォトライブラリー: こちらも国内サイトで、比較的審査が通りやすいと言われることがあります。シンプルで分かりやすいインターフェースが特徴です。
- Snapmart(スナップマート): スマホでの利用に特化したアプリ中心のサービスです。インスタグラムのような感覚で手軽に写真を販売できます。ユーザー参加型のコンテストなども頻繁に開催されています。
まずは登録してみて、どんな写真が売られているか見てみるのも良いでしょう。
世界中のユーザーが利用する大手ストックフォトサービス
より多くの人に写真を見てもらいたい、海外からの購入も狙いたいという場合は、海外の大手ストックフォトサービスも有力な選択肢です。
- Adobe Stock(アドビストック): Adobe製品との連携がスムーズで、多くのクリエイターが利用しています。高品質な写真が多く、審査はやや厳しめです。
- Shutterstock(シャッターストック): 世界的に非常に有名で利用者が多いサイトです。販売枚数が多いほどロイヤリティ率が上がる仕組みがあります。
これらのサイトはユーザー数が非常に多いため、写真が購入されるチャンスも広がります。
ただし、サイトによっては全て英語だったり、写真の審査が少し厳しかったりする場合もあるので、最初は国内サービスと併用するか、慣れてきたら挑戦してみると良いでしょう。
サイト選びのポイント
どのサイトを選ぶかは、あなたの写真のスタイルや、どのくらい手軽に始めたいかによって変わります。
国内サイトは日本語対応で安心感があり、Snapmartのようにスマホ特化のサービスもあります。
海外サイトは販売機会が多い反面、審査や言語の壁を感じることも。
まずはいくつか候補を絞り、利用規約や報酬体系を比較してみるのがおすすめです。
未経験でも大丈夫!写真好きスマホ副業を始めるための具体的な手順
さあ、実際に始めてみましょう!
ゼロからスタートするための具体的なステップを一つずつ見ていきます。
ステップ1:販売したいストックフォトサイトやアプリに登録する
まずは、先ほど紹介したようなストックフォトサービスを選んで登録作業を行います。
多くのサイトでは、メールアドレスやパスワードを設定する会員登録が必要です。
その後、写真の販売者(コントリビューター)として登録する手続きに進みます。
この際、氏名、住所、振込先情報などの登録に加え、本人確認書類の提出が求められる場合が多いです。
運転免許証やマイナンバーカードなどをスマホで撮影してアップロードすることが一般的です。
指示に従って正確に行いましょう。
登録自体は無料のところがほとんどです。
ステップ2:どんな写真を撮るか計画して撮影する
次に、実際に販売する写真を撮り始めます。
ただやみくもに撮るのではなく、「どんな写真が売れそうか?」「自分は何を撮るのが好きか?」を考えてテーマを決めるのがおすすめです。
例えば、「料理写真」「カフェでの一コマ」「子供の遊び風景」「季節のイベント」など、具体的なテーマがあると撮影しやすくなります。
もちろん、日常生活の中でふと良い写真が撮れたら、それを販売することも可能です。
最初は難しく考えず、身近なものから撮り始めてみましょう。
ステップ3:魅力的な写真をスマホで撮影するちょっとしたコツ
スマホでもプロっぽい写真を撮る必要はありませんが、少しのコツで写真の魅力はぐっとアップします。
例えば、日中の自然光をうまく使う、撮りたいものにピントをしっかり合わせる、画面いっぱいに被写体を入れる(構図を考える)、写真の傾きを直す、といった基本的なことを意識するだけで、写真の質は向上します。
特に「明るさ」と「ピント」は写真の印象を大きく左右するので、意識して撮影してみましょう。
難しいテクニックは不要なので、まずは「綺麗に見えるかな?」と考えながら撮ってみましょう。
ステップ4:撮影した写真をサイトにアップロードし必要な情報を入力する
写真が撮れたら、選んだストックフォトサービスのサイトやアプリに写真をアップロードします。
アップロードした写真には、タイトルや写真の内容を表すキーワード、カテゴリなどを設定する必要があります。
このキーワード設定がとても重要で、購入者さんがあなたの写真を見つけられるかどうかは、適切なキーワードが設定されているかにかかっています。
「どんな言葉で検索したらこの写真が出てくるかな?」と購入者さんの気持ちになって考えるのがコツです。
写っているもの、状況、雰囲気などを具体的に入力しましょう。
ステップ5:写真の審査を通過したら販売開始
写真をアップロードし、タイトルやキーワードなどの情報を入力したら、多くのサービスでは写真の審査が行われます。
写真のブレ、ノイズ、露出、ピントといった基本的な品質に加え、著作権や肖像権に問題がないかなどもチェックされます。
審査を通過すると、あなたの写真がサイト上で公開され、他のユーザーが購入できるようになります。
残念ながら審査に通らないこともありますが、その場合は理由を確認して、次に活かすようにしましょう。
著作権・肖像権・モデルリリースとは?
著作権は、写真を撮ったあなたに自動的に発生する権利です。
あなたが許可なく他の人に写真を勝手に使われない権利です。
肖像権は、写真に写っている人それぞれが持つ「自分の姿を無断で撮られたり使われたりしない」権利です。
人物が特定できる写真を販売する場合は、写っている人全員から「モデルリリース」という書面での同意を得る必要があります。
これは非常に重要で、これを怠るとトラブルになる可能性があります。
風景写真でも、有名な建造物や特定のロゴなどが写っている場合は「プロパティリリース」が必要なこともあります。
目指せ月3万円!スマホ写真副業で収入を増やすコツと可能性
1枚あたりの単価は低めでも、月3万円を目指すにはどうすれば良いのでしょうか?
収入アップの可能性とコツをお伝えします。
販売枚数を増やして購入されるチャンスを広げる
ストックフォトは「塵も積もれば山となる」の世界です。
たくさんの写真をアップロードすればするほど、購入される可能性が高まります。
最初は数枚からでも良いですが、慣れてきたら継続的に写真を増やしていくことが収入アップにつながります。
日常的に写真を撮る習慣をつけるのがおすすめです。
例えば、週に数枚でも良いので定期的に新しい写真をアップロードする目標を立ててみましょう。
売れる写真の傾向を掴み質を高める工夫をする
ただたくさん撮るだけでなく、「どんな写真がよく売れているか」を意識することも重要です。
ストックフォトサイトで人気のある写真を見て研究したり、自分の写真が購入されたらどんな写真が売れたのか分析したりしましょう。
少しずつでも、構図を工夫したり、スマホの編集アプリで明るさや色味を調整したりするなど、写真の質を高める努力も収入アップにつながります。
スマホで使える無料の編集アプリもたくさんありますよ。
キーワードを最適化して検索からの流入を増やす重要性
どんなに良い写真でも、購入者さんが見つけられなければ売れません。
写真の内容を的確に表すキーワードを複数設定することが非常に大切です。
例えば、「犬 散歩 公園 晴れ ポメラニアン」のように、写っているもの、状況、雰囲気などを細かく具体的にキーワードとして登録しましょう。
購入者さんの検索意図を想像しながらキーワードを選ぶのがコツです。
サイトによっては、どんなキーワードで検索されているかヒントをくれる機能もあります。
複数のストックフォトサービスを活用して販路を広げる
一つのサイトだけでなく、複数のストックフォトサービスに登録して写真を販売することも検討しましょう。
サイトごとに利用している購入者層や売れやすい写真の傾向が異なる場合があります。
複数の場所で販売することで、より多くの人の目に触れる機会が増え、結果的に購入されるチャンスも広がり、収入アップにつながる可能性があります。
ただし、管理の手間は増えるので、無理のない範囲で始めてみましょう。
売れるキーワードの見つけ方
売れるキーワードを見つけるにはいくつかの方法があります。
- ストックフォトサイト内で検索してみる:人気のある写真がどんなキーワードで登録されているか参考にします。
- Google検索のサジェストを見る:「〇〇 写真 素材」などで検索したときに出てくる関連キーワードをヒントにします。
- 自分の写真の内容を具体的に書き出す:写っているもの(人、物、場所)、状況(会議中、料理中、散歩)、季節、時間帯、感情(楽しい、落ち着く)、色などをリストアップしてみましょう。
これらのキーワードを組み合わせて設定することで、購入者さんが探している写真にたどり着きやすくなります。
これを撮れば売れる?需要があるスマホ写真の種類とテーマ
具体的に、どんな写真がストックフォトとして人気があり、売れやすい傾向にあるのでしょうか?
参考にしてみてください。
日常生活や季節のイベントに関連する身近なシーン
最も需要が高いテーマの一つが、私たちの身近にある日常の風景です。
例えば、料理の写真、家でリラックスしている様子、子供が遊んでいる姿、ペット、季節ごとのイベント(クリスマス、ハロウィン、お正月など)、季節の食べ物(お花見弁当、かき氷、おせちなど)などがよく使われます。
飾りすぎていない、自然体で温かみのある写真が好まれます。
あなたが普段「可愛いな」「美味しそうだな」と思って撮っている写真の中に、売れるチャンスが隠れているかもしれません。
ビジネスや学習、テクノロジーを連想させるイメージ
ビジネス関連のブログ記事やウェブサイトでよく使われる素材も人気です。
例えば、ノートパソコンで作業している手元、デスク周りの小物、オンライン会議をイメージさせるもの(人物なしや後ろ姿など)、勉強している風景などが挙げられます。
清潔感があり、特定のメッセージを伝えやすい写真が求められます。
人物を入れる場合はモデルリリースが必須ですが、物撮りや風景など人物なしでも需要はたくさんあります。
風景や自然、抽象的な光や色の写真
美しい風景写真や、季節の花、緑、空、海といった自然の写真は根強い人気があります。
旅行先や近所の散歩中に素敵な景色に出会ったら、ぜひスマホで撮ってみましょう。
また、光と影のコントラスト、水面の反射、特定の色の組み合わせなど、抽象的で雰囲気のある写真も、デザイン素材として利用されることがあります。
見る人の感情に訴えかけるような写真も魅力があります。
人や家族が写っている写真(肖像権に十分注意)
人物が写っている写真は非常に需要が高いテーマの一つです。
笑顔の家族、友達同士で楽しんでいる様子、職場の同僚との打ち合わせ風景などを求める購入者はたくさんいます。
しかし、人物が特定できる写真を販売する場合は、写っている全ての人から「肖像権の利用に関する同意」(モデルリリース)を得る必要があります。
家族であっても必要なので注意してください。
これが難しい場合は、手元や足元だけ、後ろ姿、遠景で顔が分からないように撮るなど工夫しましょう。
無断で人の写真を販売することは絶対に避けてください。
審査で落ちやすい写真の特徴
せっかく撮った写真が審査に落ちてしまうと残念ですよね。
一般的に審査で落ちやすい写真には以下のような特徴があります。
- ピントが合っていない、ブレている
- ノイズが多い(特に暗い場所での撮影)
- 露出が適切でない(明るすぎたり暗すぎたり)
- 著作権や肖像権に問題がある(キャラクターやブランドロゴが写り込んでいる、モデルリリースのない人物写真など)
- サイトが定める禁止事項に該当する写真
撮影後にしっかりチェックし、必要であれば簡単な編集で修正することを心がけましょう。
私にもできるかも?実際にスマホ写真で稼いでいる人の事例
「本当に普通の人でも稼げるの?」と疑問に思っているあなたへ。
実際にスマホ写真で副業を始めている人たちの事例を少しご紹介します。
これはあくまで例ですが、あなたにもできるイメージを持つヒントになるはずです。
子育ての合間に日常写真で月数千円を稼ぐ主婦さん
小さなお子さんがいる主婦Aさんは、毎日公園に散歩に出かけたり、家で子供と遊んだりする中で、スマホでたくさんの写真を撮っていました。
「せっかくだから」と、その中から比較的きれいに撮れている写真をSnapmartで販売し始めました。
最初は月に数百円程度の収入でしたが、子供の成長に合わせて撮る写真の種類が増えたり、他のユーザーの売れている写真を参考に構図を工夫したりするうちに、徐々に購入される写真が増えていきました。
今では毎月コンスタントに5千円〜1万円程度の収入を得ており、子供のおやつ代や自分の趣味に充てているそうです。
「特別な場所に行かなくても、いつもの日常が収益になるのが嬉しい」と話しています。
週末の趣味の時間を収入につなげる会社員さん
写真好きが趣味の会社員Bさんは、週末にカフェ巡りや街歩きをすることが好きでした。
以前はただ写真を撮ってSNSに上げるだけでしたが、ストックフォトサービスの存在を知り、Adobe StockやShutterstockに登録して販売を始めました。
特に、おしゃれなカフェのテーブルフォトや、街並みのスナップ写真が人気で、購入されることが増えました。
プロ用の機材は持っておらず、全てスマホで撮影しています。
今では月に1万円〜3万円以上の収入になることもあり、趣味の延長で楽しみながら収入が得られることに喜びを感じています。
特定のテーマに特化して人気を集める学生さん
学生Cさんは、自身が好きな「コスメ」や「美容アイテム」に特化して、それらを魅力的に見せるスマホ写真を撮り続け、PIXTAなどで販売しています。
特定のテーマに絞り、購入者がどんな写真を求めているかを徹底的にリサーチしました。
商品の使い方をイメージさせる写真や、質感や色味が分かりやすい写真などを意識して撮影・アップロードしています。
その結果、その分野を探している購入者に見つけてもらいやすくなり、継続的に写真が購入されるようになりました。
学生さんですが、月に数万円の収入を得ており、特化した戦略が功を奏した例と言えるでしょう。
写真好き主婦にピッタリ!スマホ写真副業のメリット・デメリット
このスマホ写真副業が、あなたのライフスタイルに合っているか、メリットとデメリットを整理してみましょう。
始める前に知っておくと、より安心して取り組めますよ。
メリット:初期費用がほとんどかからず気軽に始められる
スマホ写真副業の最大のメリットは、すでに持っているスマホで始められるため、新しく高価な機材を揃える必要がないことです。
ストックフォトサービスへの登録も無料のところが多いため、本当にお金がかからずにスタートできます。
「まずは試しにやってみたい」という気持ちで一歩踏み出しやすいのが魅力です。
メリット:家事や育児のすきま時間を有効活用できる
特別な場所に行く必要はなく、自宅や近所、子供とのお出かけ先など、普段の生活の中で写真を撮ることができます。
そのため、家事や育児の合間、子供がお昼寝している時間、ちょっとした移動時間など、細切れの時間を有効に活用して取り組むことが可能です。
自分のペースで進められるのは、主婦の方にとって大きなメリットと言えるでしょう。
ノルマなどもありません。
デメリット:すぐにまとまった収入にはなりにくい
先ほど「1枚いくら」のところで説明したように、写真1枚あたりの単価はそれほど高くありません。
そのため、始めてすぐに月に数万円といったまとまった収入を得るのは難しい場合が多いです。
ある程度の収入を得るには、継続的に写真をアップロードしたり、写真の質やキーワードを工夫したりと、時間と労力が必要になります。
すぐに成果が出なくても、諦めずに続ける忍耐力が必要です。
収入の目安と続けるコツ
スマホ写真副業で月に数千円~1万円程度を目指す場合、数百枚~数千枚の写真が必要になることもあります(写真の質やテーマによって大きく変わります)。
月3万円以上となると、さらに多くの写真数や、より売れる写真の傾向を掴む努力が不可欠です。
すぐに大きな収入にならなくても、「好きを活かせる趣味」として楽しむ気持ちを持つこと、そして「毎月〇枚アップロードする」など小さな目標を立てて継続することが、収入を増やすための大切なコツです。
デメリット:写真の審査に落ちることもある
ストックフォトサービスでは、アップロードされた写真が販売可能かどうかの審査があります。
写真のブレ、ノイズ、露出、ピントといった基本的な品質だけでなく、著作権や肖像権の問題がないかなども厳しくチェックされます。
時には自信作だった写真が審査に通らないこともあります。
審査基準はサービスによって異なるため、最初は戸惑うこともあるかもしれません。
審査に通らなかった場合は、理由を確認して次の撮影に活かすようにしましょう。
まとめ
今回の記事では、写真好きのあなたへ、スマホ副業で写真が1枚いくら稼げるのか、そして具体的な始め方や収入アップのコツをお伝えしました。
最後に、ポイントを振り返ってみましょう。
写真好きなら挑戦する価値ありの副業です
スマホで写真を撮るのが好きなら、その「好き」をお金に変えられる可能性があるのがこの副業です。
初期費用がかからず、自分のペースで取り組めるため、主婦の方でも始めやすいのが魅力です。
まずは難しく考えず、「どんな写真が撮れるかな?」と楽しみながら始めてみるのが良いでしょう。
1枚の単価は低くても継続と工夫が収入につながります
写真1枚あたりの報酬は小さいかもしれませんが、それはあくまで「単価」です。
たくさんの写真が繰り返し購入されることで、収入は積み上がっていきます。
売れる写真の傾向を掴んだり、キーワードを工夫したり、地道に継続することが、目標とする収入への道を開きます。
焦らず、コツコツ続けていくことが大切です。
まずは一歩踏み出して登録してみましょう
この記事を読んで、「私もやってみようかな」と少しでも思ったら、まずは第一歩を踏み出してみましょう。
気になったストックフォトサービスに登録してみることから始めてみてください。
そして、いつもの日常の中で、少しだけ「これは誰かの役に立つかな?」「売れるかな?」という視点で写真を撮ってみる。
その小さな積み重ねが、将来の収入につながっていくはずです。
あなたの写真が誰かの役に立ち、喜びにつながる。
そんな素敵な副業に、ぜひ挑戦してみてください。
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